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2010年夏〜2011年春「応募、そして厳しさを増すロード」

2012.07.26 01:03|不動産取得
説明会は奇妙な感じだった。
私は新築マンションの説明会など出席したことはないが、普通は不動産会社がどんなに素晴らしい設備の素晴らしいマンションかを宣伝しまくるものだと想像はつくのだが、としまち研さんのコーポラティブハウスの場合、何度も何度も強調されるのが、
「住民どうし仲良く共同体の意識を持ち、地域に貢献してください」「周囲と仲良くできる人に限ります」
なのだ。
竣工迄は建築組合を作り、沢山の会議や総会が必要で、更に住み始めてからの管理も自分たちが管理組合を作って決めていくのだが、これまでの例を紹介しながら、それらのプロセスが
「好きな人には楽しいですが、相当面倒臭いですよ〜」
的なことを理事長さんが相当ざっくばらんに、楽しそうに強調される。
単に奥沢駅前に新築マンションが欲しいだけの人は抵抗を感じるだろう。
でも私は不動産所持とは土地への責任を負うことと、コミュニティへの奉仕が当然だと感じているので、共感を持った。

設計の一番の目玉は耐震等級2級。それは大切なことだが、私が一番興味深かったのが、区画だけが決まっている「完全自由設計」だった。
これまでの実績で、同じマンション内でもどれだけ個性の違う住居ができるかを、写真や図面で説明していただいたのが興味深かった。その設計担当者も設計自慢というよりは、
「こんなに変な間取りを作りました例」
などを淡々とプレゼンされていたりして、何だか笑えた。
何より、無理めな低所得庶民であることにそれほどコンプレックスを感じさせない雰囲気だった(笑)

沢山の図面や資料から考えてみた。
一番小さな区画は住居兼サロンは明らかに無理だったが、二番目に小さい区画が気になった。(それ以上の区画は金額的に無理だと私の制限のあるマインドは判断した。)
39平米という広さ、いや狭さと言うか…微妙だ。なにせ今より狭い。普通無理だろう。
大きなハコに植え替えでもないし、株分けでもない。でも簡単に却下できない第三の道を感じた。
ちなみにあゆみ先生によると90点の物件。とてもエネルギーが良い土地だそうだ。
「宇宙はめぐみさんをここに仕事場兼で住まわせてあげたいと思ってるわよ」と言われる。

私は20代の最後に40平米の1LDKに住んだことがあって、当時会社員の私には無駄に広かった。
そして前年にワンルームを探していたとき39平米の物件を見たのだが、寝場所よりも仕事場と感じ、長い廊下などのデッドスペ−スをなくせば住居兼いける?的な、ギリギリの平米数としてインプットされていた。
ちなみに価格は前年に購入失敗のものとほぼ同じ。う〜んホント微妙だ。。

応募と抽選の要領を聞き、とりあえず応募して抽選されたら考えよう、と思った。
思えばこの件については、私の姿勢は全てこれだ。
「多分無理だろうな〜? でも一応アクションだけは起こしておいて、駄目なら諦め、OKならGO。」
そしてアクションの結論が出ないまま2年経って今に至っているわけで…(汗)多分原因はこのマインドの中途半端さなのだ…と、今感じてきた次第だ。。

もとい、抽選では第二希望の区画に当選した。
応募の際にスタッフの方々ともお話したが、とても親身になってくださって、門前払いどころかとても協力的だった。
でもやはりローンの予備審査では落ち、それから私は資金繰りで奔走することになる。
今度は親子ローンではない、完全一人だけだ。何もわからない世界だったが、正直父と一緒はもう懲り懲りだったのでこれで良かった。

まずは業務用物件として捉え、国民金融公庫とか商工会議所とか役所系でプレゼンしたものの、駄目出しされまくった。
区画の図面のみで2年先に建つ物件なんて雲を掴むような話だとか、あなたの事業規模には見合ってないとか。
更にクライアントさんのご紹介の金融機関では住宅ローンとして打診したら、可能性はあるが保証人を求められる。無理だなぁ…。
ちなみにこの資金繰り奔走プロセスにも沢山気づきがあった。(その頃のブログ記事

あぁやっぱり駄目か…まぁ仕方がない、と前年に比べたらかなり納得して諦めにかかろうとしたところ、ここで書いたように理事長さんのお情けを受け、私はこのコーポラティブハウスに「参加」できることになり、2010年10月30日の「建設組合設立総会」を迎えた次第。(この日は仕事があって私は参加できなかったのだが…。)

そして担当の設計者さんをご紹介され、私しか住めない住居兼サロン区画の設計がスタートするのである。
設計者さんは女性で私の意図をよく察してくださり、素晴らしいアイディアを出してくださった。
それは難しいパズルでもあり(同時に一生一度の超贅沢なパズルだ♪)、気づきの過程でもあり、つまり楽しいプロセスだった。言ってみれば完全デザイナーズマンションなのだ。

でも全てはこれからだった。。
それははっきりいって死のロードワーク。前年の蛇の生殺しの数百倍の威力である(汗)
住宅ローン融資が受けられる財務状況を作るために、この年の確定申告から私は自営業者の数少ない特権とも言える経費計上を殆ど諦め、見かけ上の所得を上げて税金を沢山払うことになる。
国税を払って安心していたら、都区民税と国民健康保険の請求額の激増に息が止まりそうになる。
更に経費支出や家賃が減る訳ではないので、青息吐息…(゚ロ゚;)
これを2年は続けなければならないのだ。そして肝心なのはこれを続けてローン審査の土台に載る実績を作ったとしても、審査が通るかどうかは金融機関に委ねられていることだった。
それでもやらなければならないと思った。何をするにしても土台がなければ話にならないし、こんなチャンスはもう一生ないと感じられたからである。

あまりの苦しさに、本当に正しいことをしているのかどうかわからなくなって潰れそうにもなったが、少なくとも2011年春時点までは普通に希望があったし、やめるという選択肢はなかった。
家賃をローンすることで月々の支出を減らし、将来的には運用の可能性も視野に入れていた。

そこへ起こったのが2011年3月11日の東日本大震災である。
私は被災したわけでもないし、震災や原発のことを書き始めたらもう一つブログが必要なほどなので書かないが、文字通りこれまでの土台というか地盤がひっくり返ってしまったのだ。(つづく)

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光の鍼 治療室Pieria<ピエリア>主宰(世田谷区奥沢)
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