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引っ越し前後のお片づけ

2013.02.25 23:24|お片づけ
片付け塾」の「きく隊長」は、立ち居振る舞いが本当に静かな方である。
全ての動作がほとんど音をたてずになされるのに、すごい仕事量をこなしていらっしゃる。
押し入れの中に何年も備え付けてあったカラーボックスを、引っ張り出して中身を選別して最後にはカラーボックス自体を分解するとか、本棚の本を全部出して、私に選別させてそれをまた仕舞うなどというかなりダイナミックで凄い作業量を3時間の間にこなすのだが、本当に淡々と静かなのだ。
粗忽者の私なら大騒ぎで、いろんなところにバタンとぶつかったりガチャーン!と何か落としたり、確実に見苦しいことになる(汗)

衣類のたたみ方を教わった。これはマジで子どものときに知りたかった~!と思った。
ショーツのたたみ方など母にも教わった記憶がない。だから私の下着類は引き出しのこのへんがショーツでこのへんがブラで、っていう感じで「投入」されはするが、すぐに混然としてしまっていた。
また、冷えとり健康法をしている人はわかると思うが、私の所有する靴下の数は半端じゃない(汗)
過去に押し入れ用の引き出しケース一段をほぼ全て占めていた靴下類は、洗った後一応一枚目、二枚目、三枚目…と分けて入れるのだけどそれは一瞬の錯覚に過ぎず、すぐにカオス状態…>_<

それが今回靴下を初めとした衣類全般ののたたみ方を教わって半年近く、引っ越しを経てもとりあえず選別が保たれている!これは画期的なのである。(↓まだまだ残念;;だけど、自分としては画期的^^;)
今のタンス

でも…隊長がたたんだモノと私がたたんだモノは、明らかに違うのだ。
洗ったばかりの時は全く同じモノだったはずが、隊長がたたんだほうはとても落ち着いて、満ち足りて、自分のあり方を喜んでいるように見える。
それに対して、私がたたんだモノは見るからに残念(/ _ ; )…なのである。それは店員さんの「おたたみ」がきちんとできていない残念なお店の商品と同じだった。

聞けば隊長は、果たして
「私はモノが一番喜ぶ状態にしてあげるのです」
とおっしゃった。
洋服でも下着でも靴下でも、隊長はそれらをきちんと床に置いて正座してたたむ。そしてそれらがどこで折って欲しがっているのかを手を通じて感じていらっしゃる。それは単なるおたたみという行為を超えて衣類と静かにコミュニケートしていらっしゃり、淡々とたたみ続けるその姿には、ある種瞑想者のような質を感じる。

「そうすれば長持ちしますし、次に着るときに気持ちよく着ることができます。」
確かに。。
料理以外の家事は大嫌いな私は、洗濯物を取り込んでたたむなどという行為は、ほぼ毎日しなくてはならないことなのに、そんなことに人生の時間を割くのが無駄だとさえ思っていた人間である。
意識を向けたくもないので、バババーーッとすごい勢いで物干しから外して、そのまま引き出しに放り込んでバタンと締める。早さが命、っていうかその荒っぽさは何かに仕返しをしているような気分になることもしばしばだった。
私は幼いころから相当ぼ〜っとした不器用な子どもで、何をするにも時間がかかったので、親に何かを命じられるとその最後に必ず「早く!」がついた。イライラする親に「早く!」「まだなのか!?」と何度も言われ、常に責められている感じがして苦しかった。その記憶に仕返しをしているのだろうか?
更に今は冷えとりの靴下たち+業務用の洗濯物など量が半端じゃないので、それに意識を向けていたら本業が洗濯のような気さえしてきて、それはかなりうんざりすることだった。。

私「なるほど…。たたむことから始まるのですね。」
隊長「いえ、干すところからですね。」

…う、、確かにっ(汗;)私は干すのも早さだけしか考えていなかった。嫌な仕事なのでともかく早く終わらせて、要は乾けばいいと思っていた。
でも毎日着るものをそのようにぞんざいに扱っていると、次にまたそれを着るときに干された時の癖がそのままついているし、それは服にとっても着る人にとっても良くないということはわかる。

私「干すときはまずどうするのですか?」
隊長「まずはきちんと持って、ちょっと振ってあげて繊維のねじれを解放します。そうすると、どう干してほしいかもわかるんですよ。」

業務用バスタオルはバサバサと10回くらい振るとタオルの繊維が立ち、乾いたときにきちんと空気を含んでふっくらすることをここ数年で知ったが、なるほどともかく振れば良かったのか…。でも私はその振り方も荒っぽいし、いまだに急いでムリクリに洗濯バサミではさみまくって変な形に乾いている服や靴下も多い。
でもとにかくたたむ時だけは、そんなモノたちにごめんね、許してね、愛してる、ありがとう、などとクリーニングしながらたたんであげるようになった。
そうすると確かに次に着るときに選びやすいし、多分長持ちするし、何より衣類たちが喜んでいるし、そして本当に捨てるタイミングもわかるのだと思う。

隊長のご指導は大体こんまりさんの考え方に近いと感じたのだが、その静けさの質が素晴らしかった。そういう方がただいらっしゃるだけでハートの識別力が増す。そして見守られている安心感で普段できないことも出来てしまう。
引っ越し翌日を含めて、計5回指導していただき、なんとか引っ越しが出来た私である。

45平米に溢れていたモノたちが、39平米にいったいどんなふうに収まるのか、ずっとずっと本当に不安だった。
これらを片付けて荷造りして引っ越しなど、私にできるのだろうか? 無理な気がする…と(泣)
そして実際作業にかかると具合が悪くなったり、私の中の過去星人(=片付けたくない星人とも言う)との戦いも壮絶だった。ものすごく苦しかったが、隊長のサポートあってこそなんとか勝利できた。
粗大ゴミは20個以上出し、本は300冊以上は処分した。「差し上げます」シリーズのブログ記事で告知した使えそうな家具や家電は、ご縁のある方の手元にリサイクルされた。
そして、とにかく捨てた捨てた捨てたぁ〜〜っ!!
壊れていないから等の理由でなんとなく家にあったものを、今後行きて行く自分にマッチしないと感じたものは、クリーニングしながら捨て続けた。感覚的には1トンくらい捨てたかもしれない(笑)
本の整理


それでも引っ越し当日の朝、いろいろと手間取って7割程度しか荷造りが終わらず泣きそうだった。ダンボールも全然足りない。
でも、最後はサ○イ引っ越しセンターの引っ越しマイスター(=おにいさん)達の大活躍でとどめを刺した。
何せ10年以上かけて動かせなかったモノたちを、わずか1時間ちょっとでザクザク運び出してくださったのだ!スゴかった〜〜!!
本を詰めた激重ダンボールを2個(!)かさねてひょいと持ち上げて小走りで運び出す、プロの技と力に度肝を抜かれ、同時に感謝感激だった。

結局トータルでダンボール70個近くはあっただろうか、2012年12月21日の夕刻、新居に運びこまれたそれらの開梱という格闘がはじまったが、ともかく移行してしまえばこっちのもの!という感覚もあり、思ったより軽やかに進んだ。
そして実質2日間で施術室を立ち上げて、予定通りプレオープンすることができたのである。
施術室

プライベートスペースは年明け後もしばらくはカオス状態で、ダンボールの間にヨガマットを敷いて寝るような生活だったが不思議に元気だった。
サカイのダンボール

お風呂セットが最初の数日出てこなくて、石鹸で髪を洗ったりしても幸福感さえあった^^;

実は引っ越し後のほうがモノを捨てること、いわゆる断捨離が進むようになったのだ。こちらに来てから本は更に100冊以上処分したし、うまい具合に寄付先がみつかったり、手放しがスムーズになってくる。
新しいスペースに入るということはハートの刷新。本当の識別ができるようになるのだと感じた。
2013年の2月に入るとかなり落ち着き、更に第二段階のお片づけ要素も見えるようになってきた次第。成長しつづけている。(っていうかどんどんコンパクトになってきてるのだけど^^;)

隊長と一緒にお茶をいただいている時、召し上がったお茶菓子の包み紙の捨て方さえ美しかったことが印象深い。
きっちりと小さくたたんで、ゴミとしての嵩を最小限にして捨てていらっしゃるのだ。その振る舞いの美しさを、これから更に学びたい。今後もまたご指導を仰ぎたいと思う。


(ローン実行と引っ越しそのものについては、別記事にまとめ中。)

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光の鍼 治療室Pieria<ピエリア>主宰(世田谷区奥沢)
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